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リフォーム便利帳

  • お部屋をキレイにたもつ
  • きれいなフローリングを維持する
  • 快適で清潔な浴室のお手入れ
  • トイレをいつも清潔に
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  • 住まいを安全に、防災対策
  • 住まいを安全に、害虫対策
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  • インテリアで空間づくり
  • 照明で空間づくり
  • 窓辺を演出
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住まいのお手入れ お部屋をきれいに保つ編

お部屋を美しく保つためには、汚れに合わせたお手入れで、お部屋をキレイにすることが必要です。
普段のお掃除だけでは落ちにくい汚れを落とす方法をご紹介します。 汚れの種類と汚れた部分の材質に合ったお手入れ方法や洗剤を使い分ける事がコツです

天井近くのホコリ

静電気を利用したハンディモップや、ハンディワイパーで、さっとなでるようにホコリをとります。 カーテンボックス、レールの上は、ホコリがたまりやすいので念入りに!

壁の汚れ

ビニールクロス
日常のお手入れ
ハタキ、掃除機等で掃除して下さい。掃除機はつよく吸いすぎると、剥がれの原因になるので気をつけましょう!
手あかなど落ちにくい汚れ
住宅用洗剤を薄め、雑巾を固く絞って拭き取ります。
注意点
継ぎ目に水分が入ると、はがれやすくなるので気をつけましょう! カビの除去には、カビ取り剤が便利です。 また、市販のビニールクロス壁紙専用の泡状をスプレーし、洗剤が汚れを分解するのを待って、 硬くしぼたきれいな雑巾で洗剤分を残さないように拭き取ります。
一度に全体を行わず、手が届く範いの面積を上から下へと作業しましょう。 また、壁の下には洗剤が万が一垂れても汚れないように養生すると良いでしょう。
布クロス

水拭きはさけ、掃除機や粘着テープで掃除します。ホコリや汚れが付着しやすいのでこまめに掃除すことをお勧めします。軽い汚れの場合、きれいな消しゴム・食パンでこすって落とせます。

化粧合板
日常のお手入れ
柔らかい布でカラ拭きする程度でいいです。
目立つ汚れの場合
ビニールクロス同様のお手入れ方法。家具用のつや出しは、変色のおそれがあるので使用するのは避けましょう!

スイッチまわりの黒ずみ

ビニールクロス同様の作業です。それでも一度で汚れが落ちない時は、部分的に同じ作業を繰り返します。

カーペットのしみ

日常のお手入れ
掃除機をかけます。手足の中に入り込んだほこりや小さなゴミ、さらにダニまで取り除く最適な方法です。 逆目にかけたり、1平方メートルあたり20秒かける事で効果はUPします
汚れた場合
  • クレヨン・靴ズミはベンジンを歯ブラシにつけ、汚れた場所をたたくようにして取り除き、ぬるま湯で拭きあげます。
  • 醤油・ソース・牛乳がこぼれたら、布かティッシュで出来るだけ吸い取り、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で拭きます。洗剤が残らないように、固く絞ったきれいな布で拭きあげるようにしましょう。
  • 口紅がついたら、ベンジンかアルコールでこすりとり、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で拭きあげます。洗剤をつけ、たたくように拭き取ります。

窓ガラスの汚れ

日常のお手入れ
カラ拭き、お湯拭きで十分。仕上げに新聞紙で拭きこむときれいな光沢が出ます。
汚れがひどい場合
住宅用洗剤をうすめて使用。また、ガラス専用のスプレー洗剤とゴムべらを使うと簡単です。へらを使うときは、汚れた液が落ちないように雑巾などをあてると良いでしょう。

ソファーの汚れ

日常のお手入れ
布張り
定期的に掃除機でホコリ等を吸い取ってあげます。柔らかいブラシでブラッシングするのもいいでしょう!掃除機は、通常の口のままお掃除すると生地を痛める原因となる恐れがあるので、丸ブラシにすると効果的です。
革張り
柔らかいきれいな布で軽く拭いてください。強く擦りすぎると生地を傷める原因となりますので、ご注意ください。
汚れた場合
布張り
中性洗剤をぬるま湯(30~40度)で3~5%に薄めた液を柔らかい布に浸し、軽く絞って表面をたたくように汚れを落として下さい。その後、洗剤分をよく拭きとり、吸水性のある柔らかい布でやさしくカラ拭きします。 乾燥は、日が当たらないところで自然乾燥して下さい。 日の当るところでは、色あせ・色落ちの原因になります。
革張り
布張りと同様ですが、中性洗剤は5倍以上に薄めて使用して下さい。 シンナー等は絶対に使用しないようにして下さい。表面の損傷やつやの変化、色落ちう剥離などが生じる恐れがあります。

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住まいのお手入れ きれいなフローリングを維持する編

きれいなフローリングを維持するためには、ワックスがけで、きれいなフローリングを維持しましょう。フローリングを長く美しくお使いいただくために、日頃のお手入れが大切です。

フローリングのお手入れ

日常のお手入れ
ゴミやほこりを取り除く事が大切です。ホコリは小さく見えにくいものですが、実はびっくりするような量のホコリが床面に落ちています。放置し、たまったホコリの上をスリッパなどで歩くことにより、ホコリがスリッパとフローリングの間でこすれて、やすりのような役目をし表面を傷つけてしまうからです。掃除機、使い捨てシート(水無)で取り除くと良いでしょう。
ひどい汚れの場合
固く絞った雑巾か、必ず住宅用洗剤(中~弱アルカリ性)を含めた雑巾で、汚れをふき取ってください。濡れ雑巾を頻繁に使用すると、フローリング表面にヒビ割れ、そりが生じる事があります。床暖房用フローリングの場合は、床暖房のスイッチを切り、表面が冷えてから作業を行ってください。

ワックスがけ

床を守るのには、ワックスがけをするといいでしょう。 傷や汚れがつきにくくなり、光沢が出て、美しく見栄えする床に生まれ変わります。

  1. 家具を移動させます。
  2. 掃除をする。普段のお手入れ方法と同じです。窓を開けて、風通しをよくして行いましょう。
  3. 古いワックスは時間の経過と共に劣化し、変色をする事が多く、汚れが付着していることが多いため。剥離剤でワックスを剥がします。
  4. はがした後は、固く絞った雑巾でしっかりと拭き取って下さい。
  5. 換気良くし、完全に乾かすことを忘れないでください。無垢製品を使用している場合は、剥離剤は使用しないでください。(機材の膨れ、光沢のムラの原因になります。)
  6. ワックスを塗ります。容器にワックスを適量入れ、板目に沿って出口に向かって塗ります。ポイントは、薄く、均一に!
  7. 乾燥させる

フローリング補修

浅い傷
サンドペーパーで少し削り、周囲となじませて下さい。床専用の補修ペンなどを用いるのも良いでしょう。
深い傷
市販の補修キットで傷部分を埋め、サンドペーパーで周囲となじませます。傷の補修後は、表面のカラーに合わせた塗料でタッチアップを行ってください。
注意点
既存とタッチアップのいろが違うと、余計に目立つ恐れがあります。
フローリングを傷つけないために
家具の下には傷防止のフェルトシートを貼りましょう!現在では、ペット対応のフローリングなど、機能性が優れているフローリング材も出てきています。少しでも悩みの解消になる材料を利用することも、一つのポイントです!

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住まいのお手入れ 快適で清潔な浴室のお手入れ編

快適な入浴を楽しむために、きれいで清潔を維持しましょう!掃除用品の使い分けで浴室をピカピカに!ちょっとしたお掃除の工夫をお教えします!

基本的な日常のお手入れ

 

熱気と、湿気のこもった入浴後の浴室はカビの温床となります。冷水シャワーをかけると、室温をさげ、湯気も抑える効果があります。換気扇と、冷水シャワーでカビ防止 を行いましょう!

浴槽

  1. 入浴直後にお湯を抜きます
  2. スポンジで全体を洗い流すだけで十分!(汚れが気になるのであれば、浴室用洗剤を使用して下さい。)
  3. 仕上げに冷水をかけ、カラ拭きをすると良いでしょう!

追焚口のフィルターが目詰まりすると、機会に支障が出る恐れがあるので、時々フィルターを外し歯ブラシなどでごみを取り除きましょう!

壁・床

  1. 熱めのシャワーで汚れを流す。汚れが気になる場合は、スポンジに洗剤をつけ、円を描くように軽くこすり洗いします。
  2. 冷水シャワーで流し、カラ拭きします。

床のひどい汚れには、浴室用ブラシ・タワシを使用すると良いでしょう。凸凹がある床は、洗剤分が残りやすいので念入りに洗い流しましょう!

様々な所のお手入れ方法

排水口
普段から排水口ネットや、塩ビ製カバーをかぶせておくと、入浴後にたまった髪の毛などを簡単に取り除くことができます! 半年に一度は塩素系のパイプ用洗剤で詰まりを取り除き、嫌な臭いを予防します!
小物類と蛇口
小物類 洗面器、風呂椅子風呂用洗剤を裏側までしっかり拭きつけ、2~3分放置した後スポンジでこすり洗いをします。
蛇口などの金属部分
金属用スポンジクリーナーを使います。(洗剤をつけなくても汚れを落とせます。) 細かな凸凹面までしっかり磨き、洗います。
シャワーヘッド
溝の噴出孔が目詰まりをしている場合は、マチ針の先で穴をつついて詰まりを取ります。
浴室のフタ
シャッター式などありますが、スポンジや、歯ブラシを利用します。浴室用洗剤を使い汚れをこすり、シャワーで洗い流します。その後は、立てかけて乾燥させましょう!
カビ対策
予防
予防の一番の方法は、浴室内の水気を少なくすることです。換気扇を回し、浴室の換気を心がけましょう!また、あらかじめコーティング剤を施しても、カビは防げます。
対策
カビを取る場合は、水分を拭き取った後、塩素系のカビ取り剤を使用します。塩素系のものを使用する場合は換気に注意して下さい!

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住まいのお手入れ トイレをいつも清潔に編

トイレ、洗面所をいつも清潔にするポイントは、汚れに気がついたらすぐひと拭きすること! 汚れのタイプに応じたお手入れでいつも清潔を心がけましょう!

トイレ

日常のお手入れ 便座

トイレ用洗剤をつけたトイレブラシでお手入れします。便器の縁の溝の裏側などは、V字ブラシを使用すると効果的です。便器の内側は、汚れが見えていなくても、毎日ブラシでこすることによって黄ばみ、輪じみが防げます。
注意点 : 拭き掃除を行う際は、固く絞った柔らかい布を使用しましょう!乾いた布やペーパーで便器や便座を拭くと、静電気が発生し、かえってホコリを吸い寄せてしまい、面を傷つけてしまう事もあります。

拭き掃除の順番

  1. 便座
  2. 手洗いシンク
  3. 便座のふた
  4. タンク
  5. 便器の外側・便座の下側
ポイント
まずは肌に触れる部分、それから汚れの少ない順に拭いていくと効果的です。タンクに置いたり、タンクの中に入れる洗浄剤など利用すると、水を流すたびに洗浄成分が溶け出るので汚れを付着を防ぐことができます。

手洗いカラン・給水管

水アカや、サビなどが付きやすい金属部分は、乾いた布に金属クリーナーや、練歯磨きなどをつけて磨くとキレイになります。

暖房・洗浄・機能部分

便座と、便座の間には汚れが溜まり易いので、着脱機能がついている場合なら取り外して掃除が効果的です。シャワーノズルも汚れが溜まりやすい部分になります。柔らかい布で水拭きか、中性洗剤を布につけ拭き取ります。

洗面台

洗面所で一番気になる汚れは、皮脂や水アカで、これらの汚れは放置しておくと落ちにくくなります。 水滴や汚れをふき取る習慣をつけましょう。

日常のお手入れ
洗面台(陶器、人工大理石の部分は
  1. 浴室用洗剤をつけ、スポンジで軽くこすります。
  2. 良く洗い流す。
  3. 乾いた布で丁寧に拭きます。
全体的に黒ずんできたら
少量の漂白剤を溶かし水を張り、一晩おき掃除します。たわしやクレンザーは表面を傷つけるので使用しないようにしましょう!手洗い下のキャビネットは湿気がこもり易いので、時々通気したりしましょう!
洗面台の水洗金具

金具の付け根や細部は、古い歯ブラシにクレンザー、または中性洗剤をつけ、小刻みに動かしながら汚れをかき出すように掃除します。金属用スポンジクリーナーの利用も効果的です。

排水口

毛髪、ゴミは極力流さないように気をつけましょう!ヘアーキャッチャーが付いている場合は、こまめにチェックして、ゴミを取り除きましょう。水管の内側には、皮脂やゴミがこびり付きます。時々、パイプ用洗剤や、柄付たわしなどを使って掃除しましょう!

水滴や石ケン、歯磨き粉のハネなどは、すぐに拭きとる習慣をしましょう!汚れてきたら、ガラス用洗剤で拭いたあと、カラ拭きします。

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住まいを安全に守る対策 防犯対策編

家族が安心して暮らせるように家を、家族を守る対策を!!年々増え続ける犯罪。 油断せず、万が一のためにも日頃から備えておきましょう!

窓まわり

泥棒の侵入箇所で一番多いのが“窓"です。特に周囲の目の届かない窓には、要注意です。「防犯意識の高い家」と知らせる演出も必要です!
例えば以下のようなものが有効です。

  • ガラスセンサー
  • 補助錠防犯用
  • フィルム

玄関

合鍵を見つけたり、無施錠の玄関を狙い、侵入するパターンもあります。侵入されないための対策をしましょう。

頑固な補助錠
合鍵を見つけたり、無施錠の玄関を狙い、侵入するパターンもあります。侵入されないための対策をしましょう。
防犯性の高い鍵への交換
主錠は、ピッキングに強い防犯性の高いカギに!
ガードプレート
ドアとドアの隙間に取り付けるもので、鍵をこじ開けす犯罪を防止します。
リモコン式ドアアラーム
ドアが開くと警報器がなります。リモコン操作も可能ですから、帰宅時の解除が簡単。ピッキングなどで、ドアが破られた場合でも警報音が作動します。

外まわりや庭

泥棒にとって気になる防犯設備とは?

  • 防犯センサー
  • 防犯ベル
  • 飼い犬
  • 防犯システムに連動している可能性の高いセンサーライト、防犯カメラ
センサーライト
赤外線で人や車を感知して自動点灯します。今では、防雨タイプ、ダミーカメラ付き、チャイムと連動したタイプと、種類が多くなりました。
防犯カメラ
犯罪の証拠を記録するとともに、犯罪そのものを抑止する効果があります。パソコン連動などいろいろな種類があります。
庭造の工夫
外から見せる庭は、泥棒の侵入を抑止するもの。ブロック塀よりも、隙間のある生垣、低い植え込みで少しオープンな感じにするのも方法の一つです。また、周囲に踏み込むと音の出るように防犯砂利を敷いても効果的です。
24時間タイマー
留守中でも、室内の照明器具の転倒・消灯をコントロールできるタイマー、また、暗くなると自動で点灯する照明器具もあります。照明の明かりひとつでも、防犯に役立つのです。
テレビドアホン
セールスや、勧誘、怪しい訪問者に対して、最初の窓口になって守ってくれるのが、インターホン。テレビ付きだとより安心です。

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住まいを安全に守る対策 防災対策編

自分で出来る「地震に備える」住まいの防災対策はなんでしょうか?日本は地震大国。だからこそ、起きる前に万全の備えを!!

転倒防止

上を支える/食器棚や洋服ダンスなどの背の高い家具に!
  • L字型金具
  • 転倒防止チェーン
  • 転倒防止ポール
下を支える/家電製品などに!
  • 家具の底部に耐震シート
  • 底部手前に安定板を挟む
重心を下げる/背の高い飾り棚、本棚に!
重心を下に持っていくだけで家具は倒れにくくなります。

飛び出し防止

最近では、地震が発生した際、自動的に扉が開かなくなるような耐震ラッチ付きのものがあります。ついていない場合でも、後付け出来るストッパーやチェーンなどで対策可能です!また、食器などの下に滑り止めシートも効果的です。

ガラス散乱防止

窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ったり、厚いカーテンを使用する。これだけでも、部屋中に飛び散るのを防げます。

火災防止

ストーブやファンヒーターは耐震自動消火装置付きに。また、万が一のため消化器も近くに置くと良いでしょう。

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住まいを安全に守る対策 害虫対策編

見かけるだけで不愉快に。生態や修正を知って、早めの予防と駆除を!!
害虫は、不愉快なだけではなく、病原菌を媒介したり、食品や衣類、家屋にまで被害を及ぼすことも・・・!予防と、駆除の対策方法をお教えします!

ゴキブリ

習性
  • 集団生活をするので、1匹見つけたら付近にその40倍は隠れています。
  • 20度以上になると活発的になり、夜行性。
  • 水のない場所では生きていけません。
  • 好物は、パン、玉ねぎ、油。
被害
  • サルモネア菌などの、病原菌を媒介します。
  • かじって電子回路を故障させることもあります。
出没
流し台、流し台の下、冷蔵庫の下や裏、食器棚の裏、ガスコンロの裏、湯沸かし器の裏
予防・対策
なにより、清潔を保つことです。食品や水分は残さず、生ごみも袋や容器に入れ、早めに処理しましょう。専用殺虫剤を直接噴射し、通り道にも噴霧。ゴキブリホイホイなどの専用罠を仕掛けるなども有効です。

ダニ

習性
  • 温度20~30度、湿度60~80%で活発になります。
  • 湿度を好み、食品カス、フケなどが餌
被害
  • アレルギー性の喘息や、鼻炎、皮膚炎、かゆみを起こします。
  • ツメダニなどにさされると、非常に強いかゆみを伴う皮膚炎をおこします。
出没
布団、じゅうたん、カーペット、ソファー、畳、ぬいぐるみ、動物、乾燥食品
予防・対策
  1. 風通しと日当たりを良くしましょう!晴れた日には、窓とカーテンを開け、換気を良くします。室内に日差しが入るようにする工夫もしましょう。
  2. 乾燥を心がけましょう!湿度55%以下に保つことがダニ予防のコツ!たとえ乾燥しがちな冬だからといって加湿器を長時間使うと、翌夏にダニが大量する場合があります。
  3. カーペットはルーフタイプ掃除機の吸引力が奥の方まで届くので、カーペットを選ぶときはお勧めです。畳の上に敷くと、増殖しやすくなることがあるので注意しましょう。
  4. 専用殺虫剤を使い分けましょう!畳、カーペットはダニ駆除用エアゾール・押入れ底面、畳の下はダニ用防虫シート

カツオブシムシ

習性
  • 5~7月に多く見られる。
  • 暗い所、風通しの悪い場所を好みます。
  • 繊維の汚れ、汗や飲食物のこぼしたシミを好みます。
被害
  • 衣類に小さな穴をあけます。
  • 乾燥食品、毛皮、絹織物・ウールのカーペットばどを食害します。
出没
タンス、クローゼットの衣類
予防・対策
汚れた衣類はすぐに洗濯、クリーニング!整理タンス、洋服タンス、衣装ボックスなどには、防虫剤を入れましょう!孵化阻止効果のある薬剤を使用してもいいでしょう。

シロアリ

習性
  • 湿った暗い場所を好みます。換気のすぐれない、日当たりの悪い床下などが住みやすい環境です。
  • 木材を食害する害虫です!
被害
床下などに取りつくと、建物の土台、柱などを食べ穴をあけます。(被害が大きいと、床が落ちたり、建物を支えられなくなり、歪み始めます。)
出没
床下、湿気の多い部分
予防・対策
  • 風通しをよくし、採光をよくしましょう!
  • 排水、雨漏り、水漏れには気をつけて。そのような場合には、早めの対処を!
  • 家の中、家の周りを整理整頓、清潔に!
  • 白アリ専用の薬剤を使って予防・駆除!

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住まいを安全に守る対策 バリアフリー対策編

小さな子供や、お年寄りがいるご家庭では心配です。どのような安全対策があるのか知っておきましょう! 高齢者・お子様も安心、家の中でも危険がいっぱい。家の中の「危険」を未然に防ぎましょう!

階段・廊下・玄関

階段での転倒は家庭内事故の上位をしめています。また、雨の日の濡れた玄関のタイル、玄関マットも時には事故のもとになります。

滑り止め
階段や、玄関タイルに滑り止めマットや、滑り止めシールを!
手すり
階段はもちろん、廊下・玄関の上がりがまちにもあると安全!グラつきは日常的に点検すると良いでしょう!
足下灯
コンセントがあれば、差し込むだけのセンサーライトが便利です。暗いと段差を踏み外したりという事が起きてしまいます。
玄関に踏み台
玄関のたたきと床の段差が大きい場合、すのこのような踏み台があれば、転倒防止にもなります。
ベビーフェンス
赤ちゃんのいるご家庭では、階段の上下にベビーフェンスを取り付けましょう!

リビング・ダイニング・寝室

赤ちゃんや小さなお子様のは好奇心旺盛!ちょっとしたイタズラや、思わぬ行動による事故を防ぎましょう。

家具の角
尖ったコーナーやエッジには、クッションテープなども効果的です。小さなお子様の“ゴツン"防止に!
ストーブ、扇風機
やけどや、指を挟んだり・・・このような事がないようにガードや、カバーをつけて防止しましょう!
段差解消スロープ
お年寄りは小さな段差でも転倒の可能性があります。気になる段差はスロープで解消しましょう!

浴室・トイレ

浴室は特に幼児やお年寄りにとって事故の多い場所です。

手すり
現在は、浴室にも手すりが付けることが多くなってきました。立ったり、座ったりを助ける手すりは浴室入口からの動線や浴槽サイドにもあると安全です。トイレの便座周辺にも設置しましょう。
温風ヒーター
冬場の温度変化の体調変化などを防止するのに良いでしょう!

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美しいインテリアを保つ インテリア編

美しく調和ののとれた色彩で心に安らぎと、くつろぎを。お部屋のイメージを替えたい時!ちょっとでも色の知識があれば素敵な空間に早変わり! 住まいのカラーコーディネートしましょう。美しく調和ののとれた色彩で心に安らぎと、くつろぎを。
色のバランス・色が人に与える影響・使用する色の明暗・使用する素材。インテリアには、視覚や触感により人に影響を及ぼします。住まいに使用する素材や色の問題を知ることで、快適な安らげる空間作りを!

生活スタイル・建物のイメージ

クラシック
豪華な落ち着き感、優雅な美しさ。
例)深紅、紫紺など。(重厚で、格調ある色)
モダン
現代的で機能的。シンプルさの中に個性を感じます。
例)ブラウン系(アイボリー、ベージュ、ブラウン)やグレー系など、ニュートラルな感じ。
カジュアル
自然な素材とカラーが基本。軽快で、くつろげる雰囲気がある。
例)アイボリーやナチュラルな色調がベース。ビビットやパステルカラーでアクセント!
和風
日本の伝統的な様式。自然の素材自身が持つ色を基調に、日本の伝統色をアクセント!

住まいの色効果

色の効果

色には、様々な感情や感覚を抱かせる効果があります。「暖色系」「寒色系」大きくはこの2つにわかれます。

食欲への影響
一般的に赤や黄色の暖色系は食欲を誘います。逆に、青や紫は食欲を減退させる影響があると言われています。
時間の短縮
色彩により時間の感じ方も違って感じます。
温度感
暖色系の色は温度を温かく感じさせます。寒色系の色は温度を低く感じさせます。
生理作用
天井が明るく、床は暗く、壁や柱をその中間色にすることで安心感を得られます。逆に、天井を暗くすると、押しつぶされたような気持ちになり、不安になります。 また、ベージュや青、緑は筋肉がやわらげる色、赤や黄色は緊張を興奮させます。

住まいの快適カラー

環境との調和、暮らし方、住まいのイメージを考え、場所ごとにポイントをご紹介!

色~色の組み合わせ

色の組み合わせのパターンには4つあります。この4つのパターンを知っていれば、お部屋のカラーコーディネートが簡単に!

  • 色相・・色味
  • 明度・・明かるさ
  • 彩度・・鮮やかさ
  • トーン・・明るさと鮮やかさ
同系色
同じ色相で、明度や彩度の違う色を組み合わせる方法。同じ色味の組み合わせは、ほかの色味が入らなず、まとめやすいのが特徴。また、個性が発揮しにくかったり、大人し過ぎる面もあります。
類似色
似た色同士を組み合わせる方法。似た色と言えるのは、色相環で隣の隣までの色です。色の性質が似ているので、無難にまとめる事が出来る配色です。2つ以上の色を使う場合、同じ配分で使ってしまうとメリハリがつかなくなります。メインで使う色をどちらかに決め、強弱をつけるとバランスが良くなります。
反対色
色相環で、向い側にあるのが反対色です。反対色同士は、色の性質も対照的で、お互いを引き立てる効果があります。一色をベースに、もう一色をアクセントにする程度のバランスで使うのがポイントです! 2色とも鮮やかだと、刺激が強すぎる事があるので注意しましょう!
同一トーン
明るさと、鮮やかさが同じ色なら、色味の違う色同士でも、まとめやすくなります。「たくさんの色を使いたい!」という方は、トーンを統一すると、まとまりが良くなるでしょう!人と色は深い関係があります。明日の活力を育てる快適空間と、自分らしさの主張が生まれ、同時に感動も与えてくれます。快適な空間づくりに役立てて下さい!

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美しいインテリアを保つ 照明編

種類が豊富な照明器具。上手に組み合わせ、好みや目的に合わせたおしゃれな照明方法を工夫してみませんか?様々な照明の特徴や選び方、部屋別の照明ポイントなどをご紹介します!

照明の種類

照明は日々の暮らしの中に欠かせないものです。インテリア照明は、たくさんの明かりを集めればいいというものではありません。適切なものを選び、組み合わせることで心惹かれる空間が作り出すことができるのです。

全体照明/主照明

室内を全体に明るく照らす照明です。

シーリングライト
天井に直接器具と取り付けるので、邪魔にならず低さを感じさせにくいです。薄型なので、部屋を広く見せる効果があります。影のない光しかえられないため、平坦になりがちです。
シャンデリア
天井から複数の灯具を吊下げる照明。デザイン性が高く華やかな印象が特徴。
ダウンライト
薄型で天井などに埋め込むタイプの照明。空間に溶け込みながら、明るさをアップ!いくつか並べたり、均一にはめ込むなどの使い方が一般的です。他の照明とも合わせやすいのが特徴です。
ペンダントライト
天井からチェーンやコードで吊下げる照明。吊下げるために邪魔になりがちです。しかし、光の効率がよく、シェード(電灯や電気のかさ)次第で光の方向や色の演出ができます。ダイニング用が一般的です。

部分照明/補助照明

部分的に明るさを補ったり、印象的な演出を加える照明です。

スポットライト
集光性が高く、部分的に明るくしたい場所を集中的に照らす照明。演出性の良い方向性のある光によって、照らされた部分が鮮やかに浮かび上がります。美術館など、展示の演出にはよく使用されています。
フロアスタンド
床に置くスタンド。コンセントがあればどこでも使え、読書時や空間の雰囲気づくりに役立ちます。
卓上スタンド
テーブルに置いて細かい作業をする場合や演出に広く使われる照明。
ブラケット
壁に取り付ける照明です。明るさや華やかさをアップする特徴があります。
フットライト
足元を照らすために、廊下や寝室、階段などにも設置されています。種類によっては、停電や消灯によって点灯するタイプもあります。
コーブ照明
眩しい光が直接目に入らないよう、壁から天井に仕込んだ光源から天井面を照らす照明手法。空間の奥行きを強調して、安心感を与える穏やかなムードにします。

電球の種類

照明の光源には、温かみのある光とクールで無機質な印象の光があります。

暖かみのある光/白熱灯

心身をリラックスさせる空間に

  • 光色・・・赤っぽい落ち着いた光色
  • 特性・・・明暗のコントラストを作り出し、暖色系の色を引き立てる
  • 効果・・・落ち着いた雰囲気を演出
  • 寿命・・・やや短い
  • 経済性・・・やや低い
  • 用途・・・リビング、ダイニング、寝室、廊下、階段、エクステリア、サニタリー
クールで無機質な光/蛍光灯(蛍光色)

集中力を高めるためにも効果的です。(勉強部屋、キッチンなど)

  • 光色・・・青っぽいさわやかな光色
  • 特性・・・影を作らず均一に照らすフラットな光
  • 効果・・・昼間のような明るさで、活動的な雰囲気を演出
  • 寿命・・・長い
  • 経済性・・・高い
  • 用途・・・リビング、ダイニング、キッチン、子供部屋
リラックスさせる色/蛍光灯(電球色)

心身をリラックスさせる空間に!(リビング、寝室など)

  • 光色・・・赤っぽい落ち着いた光色
  • 特性・・・影をつくらず均一に照らすフラットな光
  • 効果・・・落ち着いた雰囲気を演出
  • 寿命・・・長い
  • 経済性・・・高い
  • 用途・・・リビング、ダイニング、寝室、和室、エクステリア

白熱灯と蛍光灯の違い

白熱灯
メリット
  • 照らすもののツヤや立体感の表現にすぐれている(料理をおいしそうに、肌をきれいにみせる効果があります。)
  • 瞬間的に点灯する
  • 入/切を、頻繁にしても寿命に影響がない。
デメリット
  • 寿命が短く、交換頻度が多くなる。
  • 影が出やすい。表面温度が高く、照度が高いとまぶしく暑苦しい感じにもなります。
蛍光灯
メリット
  • 寿命が長く、消費電力が少ない。経済的!
  • 影が出にくく、均一な明るさをもたら面光源で、作業空間向き!
デメリット
  • 入/切を頻繁に行われるところでは、寿命が短くなる場合もあります。
  • 照度が低い場合は、陰気で寒い雰囲気に。安らぎ感を演出するには不向き。

部屋の印象を変える照明術

天井の低さや部屋のせ狭さを照明で解消!

天井と壁に光を当ててみると。実際より天井が高く、お部屋も広々と感じます!是非、お試しを・・・!

天井を高く部屋を広く見せる照明
天井を壁面を強調するように設置してみましょう!
落ち着いた印象のお部屋に見せる照明
床面と壁面を強調します!

部分照明でリラックス空間づくり

明かりを壁や天井に反射させると、空間に光の濃淡ができ、穏やかな印象なります。足元にも照明を置くことで、光の方向に変化を与える事がポイントになります。

見せたいものをライトアップ

観葉植物や、お気に入りの雑貨、アートなどにライトアップすれば、おしゃれなテクニックです!雑貨などはシルエットを壁に反映させたり、観葉植物であれば、葉と葉の間から抜ける柔らかな光を楽しむこともできます。

部屋の広さとワット数の選び方

ワット(W)は消費電力を表します。(明るさを示すものではありません。)同じワット数なら、白熱灯よりも蛍光灯の方が4~5倍明るく、使う器具によっても変わってきます。部屋の広さ見合う照明を選ぶには、ワット数は参考程度に見ましょう。そして、表示してある畳数を目安に選ぶようにしましょう!

年齢相応に必要な明るさ

年を重ねるにつれ、視力は低下していくものです。60歳では、20歳の時の3倍の明るさが必要になるといわれてます。お年寄りがいる家庭では、白熱灯よりも、蛍光灯など、明るい照明器具を選ぶ心遣いを!

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美しいインテリアを保つ 窓辺の演出編

カーテンやブラインドは、お部屋の印象を決める大切な要素。窓辺のでの使い方や演出次第で、部屋の雰囲気が変わります!カーテンなどは、単なる日差しを和らげるためのものだけではありません。お部屋の雰囲気を左右する大きな存在です。心地よいお部屋の参考に!

カーテンの役割

丸見え防止(遮蔽効果)
外からに視線を遮ったリ、外にある見たくないものを隠す。プライベートを守る大事な役目をしてくれます。
日差しの侵入を防ぐ(遮光効果)
強い日差し、西日を防ぐ。また、日差しによる家具の日焼け防止の役目もしてくれます。お昼寝、ホームシアターなどのお楽しみにも役立ちます!
保温効果
部屋の中の、厚さや寒さを一番伝えやすい部分が窓です。夏には、日差しを入れない!冬には、冷気の侵入を防いだり、温かさが逃げないようにするのに役立ちます。
防音、吸音効果
室外の音の侵入、室内の音漏を防ぐ役割があります。この場合、厚手のカーテンや、布に凸凹のあるカーテンを選ぶと良いでしょう!完全に防音にはなりません。
部屋を美しく見せる
インテリアとしても重要な要素を持っています。部屋の空間に占める割合に大きく、視界に入り易いため、カーテンひとつで、雰囲気が変わってきます。

カーテンの選び方

様々な種類のあるカーテン。選ぶときに、どんな種類があるのか、どんな事を注意したらいいかを見ていきましょう!

  • 部屋に合ったカーテンを選ぼう
  • 生地・素材の性能で選ぼう
  • 色柄で選ぼう
  • 色が人に与える印象で選ぼう
  • 生地の透け具合で選ぼう

カーテンのお手入れ

原因
室内のチリや外気のホコリ、また、手あかやタバコの煙が主な原因。
日常のお手入れ
日頃からホコリをためないようにカーテンをはたいたり、掃除機で軽く吸引して汚れを付着させないようにしましょう。洗濯の際は、家庭で洗えるタイプかドライクリーニングに出すタイプかは、必ず取扱表示を見て判断しましょう。
ポイント
厚手のドレープカーテン(ウォッシャブル以外)は2~3年に一度、ドライクリーニングに出すと長持ちします。ポリエステルのレースやドレープは、年に1~2回は家庭で洗濯機洗いをしましょう。中性洗剤に浸して、押洗いするだけで見違えるほどキレイになります。

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